公認会計士・税理士 森 智幸
１．令和元年を振り返って
年末になり、令和元年ももうすぐ終わろうとしています。
私にとっては、悲願であった独立開業を本年の9月に行うことができ、感慨深い年となりました。
ありがたいことに、開業後いろいろなお仕事の依頼を受けることができ、大変感謝しております。ご支援くださった方々にはこの場で恐縮ですが、感謝申し上げます。
２．令和2年に向けて
さて、令和2年ですが、以下の業務を本格的に行ってまいります。
（１）働き方改革に伴う経理業務効率化支援
働き方改革関連法はすでに施行されていますが、令和2年４月からは中小企業に対しても本格的に施行されます。
働き方改革関連法は努力義務のものもありますが、法に抵触すると罰金刑や懲役刑が課されるものもあります。
そのため、残業時間を削減し、経理業務を効率化することは必須です。
そこで、当事務所は京都市の卸売業や小売業を中心として、内部統制の改善、自動仕訳やRPAの導入などの支援を行ってまいります。
（２）社会福祉法人の財務諸表監査対応
社会福祉法人では、法定監査の対象が、サービス活動収益20億円超又は負債総額40億円超の法人に拡大される予定です。現在は、当初の予定よりも実施時期が遅れていますが、令和2年内には決まるものと予測されます。
そこで、社会福祉法人、監査法人ともに法定監査を効率的に進めることができるよう、京都府及び滋賀県の社会福祉法人を対象に監査対応支援を行ってまいります。
その他、所轄庁の指導監査に対する支援も行います。
３．最後に
最後になりましたが、今年も１年間ありがとうございました。
令和2年も、引き続きよろしくお願いいたします。